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木村さんとの出逢い

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木村さんとの出逢い

木村さんとの出逢い

2022/09/08

 私が、第二次救急病院の病棟で

介護福祉士として 介護の仕事を

していた時のことです。

 

 患者さんというのは、病院に 長く入院していると 皆さん とても

ストレスを感じていて 患っている病気以外に、そちらのほうでも 具合が悪くなってしまう方が、多いのに

気づきました。

 何せ ご自分の身体や行動の自由が利かない上に 痛みや病院の中での療養の為の決まりがあり、自由がなく

それに 従わなくてはなりません。

 現に、私も娘を妊娠中に、4ヶ月、

ガンの手術の時も 9日間など、

入院した経験があり、患者さんのお気持ちは、ホントに 良くわかります。

 

なので、私は、その病院の中で

自分のできる仕事以外に

 

患者さん達が、この病院生活で 少しでも 快適に楽しみを味わう事ができて 幸せな気持ちで 生きていく事ができるようにしようと思って

 働いていました。

 

病院での 一日の流れというのは、

 

食事、清拭、排泄、着替えや入浴、などがあります。

 

全ての動作に 思いやりをもって

やってあげないと

 痛みを 感じさせてしまいます。

 

私は、なるべく 患者さんに負担が

かからないやり方で行う努力をしました。

患者さんに、食事の介助や口腔ケア

排泄時のパット交換、入浴、ヘアカットなどさせていただき、

患者さんが、喜んでくださると

私も 幸せを感じさせて

  いただきました。

 

患者さんは、病気が、治ったら

 家に帰れる方と、

最期の時まで病院で過ごさなくては

いけない方々が いらっしゃいました。

 いつも お世話をしていたり

会話をしたりしていると

どうしても 情が、はいってしまうんですね。

 

ある時、いきものがかりの

 

 ありがとう  と、いう曲が

 

私の頭から、離れなくなってしまいました。

 

ありがとう 〜      って 伝えたくて〜

 

 

この曲が、何度も 何度も

 

   限りなく..

と、同時に 木村さんという女性が私に

 導かれてきました。

 

木村さんは、

 

 反麻痺で お身体を 自由に

動かすことができませんでした。

私にとっては、

   

  忘れがたい母のような方で

今でも 忘れることは、

   ありません。

 

私が、病院在職中は、

 

 私は、朝、出勤すると

 

   いつも 少しでも 早く

 

木村さんに、会いたくて

 木村さんの お部屋に行って

 

おはよう って挨拶をしました。

 

木村さんも 嬉しそうに

 私に、 おはよう って

      言ってくれました。

それで 1にちが、始まりました。

 

木村さんは、 いつも

 

 中村さんの顔を見ると

    安心する  と、言ってくれました。手を握り合ったり、

私は、時間の合間を見て 木村さんに

会いに行きました。

 

その頃、私は、木村さんを

幸せな気持ちにしてあげる事が

    できているんだ。と、思うと

 

 私も 幸せでした。

 

木村さんとは、なんでも話す事が

できて

 

木村さんは、良く 私に、言ってくれました。

 

 私は、こんな身体でも

  あなたが、いてくれるから

 

     私は、幸せよ。

 私の 家族だから

 

ずっと、私のところに 居てね。

    約束だよ。

 

普段は、いつも 木村さんは、

 私の帰り間際、いつも、

手を握ったりして

 また、明日ね。と、いう感じでした。

 

ある時、私は、  自分の都合で

その病院を 退職することに

  なりました。

 

 

私は、木村さんに

  なんて言おうかと悩みました。

 

そう、考えている間に

 

とうとう、その病院を 退職する最後の日に なってしまいました。

その日、一日帰るまで、木村さんや

他の患者様の お世話をしていて

 

他の方々に、挨拶を済ませ、最後に

木村さんの所に 行きました。

 

もう、私は、涙が、でてしまっていて

 

私は、その状態で 木村さんのベッドの所に行って、

 

木村さん、

     私、

 

言わなくては、いけない事があるの。

        と、言いました。

そうしたら、木村さんは、

 

  大きな声で  ワ〜 と、

 

  泣きだしてしまいました。

 

辞めるんでしょ?

今日の中村さん、いつもと

  違ってた。

 

私も 木村さんと

 

 ず〜と 一緒に いたい。

でも、、、ごめんね  ごめんね 

  

     と、

 

二人で、しばらく、、泣きながら

 

  ハグをして (今は、感染の関係で

         できませんが、、

 

私は、社会人として、

 

これ以上、気持ちを入れすぎたら

ダメだと思い、

 

私も 泣きながら、涙を 

   とめることが、できず

最後に、力強く、ハグをして

 

じゃあ〜私、行くね。 と、言って

 

走って 病室から出て行きました。

 

 病室から出たら

 

木村さんの  大きな鳴き声が

 

廊下に 響きわたっていました。

 

私は、

 

 本当の家族でなくても

 

こんなに 人を

 愛することが、できるんだ、、、

 

と、思いました。

 

 

木村さんとは、こんな事があり

 

コンタクトを とってみると、

 

メッセージが、ありました。

 

 

あなたの事は、家族以上に

  愛してる

 

ずっと、ずっと

 いつも 私のそばに、

いてほしかった。

 

あなたは、まるで

 

女神様のようだったね。

 

あなたの 優しさを

待っている人が、いるんだね。

 

私は、あなたに 会えて

 

 本当に、 良かった‼︎

心から そう 思うよ。

 

だから、中村さんには、

 ずっと、幸せでいてほしい。

 

私は、あなたに会えただけで

 

  幸せだった。 と、

        今、思える。

あなたの事は、これからも 

  もちろん、今も

私の 心の中に

 とめておいていい?

 

いゃぁ〜   ずっとだよ。

 

忘れることなんて

   

   できやしない。

 

 

私は、 木村さんに

 

木村さん、ありがとう!

 

最後、別れる時、ごめんね。

 

今日で 最後だなんて言って。

私も 木村さんから

離れたくなかったよ。

 

また、来世で

私が、人間として生まれてきたら

 

絶対、一緒の家族に なろうね。

それは、絶対。約束だね。

 

病院で いつも 働いていて

色んな方々と、最後の別れで 何度も

涙してしまいましたが、

 

いつも 思います。

 

人と人との縁や繋がり、出会いって

 

なんて 素晴らしいんだろう。 って

 

素晴らしい魂の学びをさせていただいて 感謝 です。

 

もし、皆さま方、ご先祖や大切な亡くなった方、ペットやそして

どなたの事でも 

その方の思いを知りたい

 

コンタクトをとりたい

       など、

どんな事でも

メッセージをお伝えし、

   愛のエネルギー他、

その方に、適したエネルギーを

チャージさせて

    いただきます。

 

千葉船橋

  ローズマリー 中村

090−4920-7940

 

あなたの 豊かさのお手伝いを

 

させていただきます。

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